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    【ルイヴィトン×村上隆】第2章|桜モチーフの春限定コレクションを解説②

    【ルイヴィトン×村上隆】第2章|桜モチーフの春限定コレクションを解説②

    リード文

    2003年に発表され、世界中のファッショニスタを虜にした「LOUIS VUITTON × 村上隆」コラボレーション。その第2章が、2025年春、満を持して再始動しました。今回のテーマは「桜」。日本文化の象徴である桜を、村上隆のアートとルイ・ヴィトンのクラフツマンシップで再解釈し、バッグやアクセサリー、フットウェアに昇華。ゼンデイヤを起用したキャンペーンとともに、全世界が注目するこのコレクションの魅力を詳しくご紹介します。

     


    目次

    1. コレクションの背景と意義
       1-1. 20年ぶりの再コラボレーション
       1-2. 桜モチーフの選定理由

    2. 注目のアイテム紹介
       2-1. バッグコレクション
       2-2. アクセサリーとフットウェア

    3. キャンペーンとプロモーション
       3-1. ゼンデイヤの起用
       3-2. ポップアップイベント

    4. まとめ

     


    1. コレクションの背景と意義

    1-1. 20年ぶりの再コラボレーション

    2003年に登場した初の「LOUIS VUITTON × 村上隆」は、ラグジュアリーファッションの枠を超え、ポップアートと高級ブランドの融合という新たなトレンドを生み出しました。そして2025年、20周年を記念して再び両者がタッグを組みました。

    今回のコレクションでは、当時の革新性を踏襲しながら、現代的な美学と多様性を織り交ぜた新たな展開がなされています。村上隆の芸術性はさらに洗練され、ルイ・ヴィトンのクラフト技術とともに「第2章」として進化した形で登場しています。

    1-2. 桜モチーフの選定理由

    #「LOUIS VUITTON × MURAKAMI」コレクション第2章

    コレクションの中心モチーフは「桜」。これは村上隆の代表作「チェリーブロッサム」シリーズを現代的に再構築したものであり、日本の伝統文化と季節感を象徴するアイコンです。桜のモチーフは、儚さと美しさ、再生を象徴しており、2025年春という時代の節目にふさわしいテーマと言えます。ピンクを基調にしつつも、華美になりすぎないバランス感覚が光るデザインです。


    2. 注目のアイテム紹介

    #「LOUIS VUITTON × MURAKAMI」コレクション第2章

    2-1. バッグコレクション

    最も注目を集めているのが、桜モチーフがあしらわれたバッグ群です。ルイ・ヴィトンの定番アイテム「スピーディ」「ネヴァーフル」「キーポル」などが、ピンクを基調とした花びらやスマイルアイコンで彩られ、より柔らかく、優美な印象に仕上がっています。

    中でも「オンザゴー PM」は、日本の伝統的な花見にインスピレーションを受けたデザインが施され、春の気分を一気に高めてくれる逸品です。ヴィンテージとモダンが共存するその佇まいに、多くのファッションファンが心奪われています。

    2-2. アクセサリーとフットウェア

    #「LOUIS VUITTON × MURAKAMI」コレクション第2章

    アクセサリーラインも充実しています。桜を象ったチャームや、ピンクのレザーを使ったバングル、スカーフなどが展開され、バッグとのコーディネートに奥行きを与えています。フットウェアでは、「ネオ 6AM ミュール」や「フラワー・ライン ローファー」に桜の刺繍が施され、履くだけで春の訪れを感じさせるようなデザインに。これらのアイテムは、日常使いはもちろん、花見やイベントなど特別なシーンにも活躍するでしょう。

     


    3. キャンペーンとプロモーション

    3-1. ゼンデイヤの起用

    グローバルキャンペーンモデルには、若手女優として国際的に人気を誇るゼンデイヤが起用されました。彼女はコレクションの桜モチーフをあしらったドレスやアクセサリーをまとい、春の柔らかさと芯の強さを併せ持つ存在として描かれています。

    ゼンデイヤの起用は、ミレニアル世代やZ世代への訴求力を高めると同時に、多様性を尊重するブランドの姿勢を体現するものであり、キャンペーン全体の世界観と見事にマッチしています。

    3-2. ポップアップイベント

    #「LOUIS VUITTON × MURAKAMI」コレクション第2章

    このコレクションの魅力を五感で体験できるポップアップイベントも世界各地で開催。東京・表参道や大阪・心斎橋では、桜の装飾が施された店舗内で限定商品を販売するなど、ファンにはたまらない仕掛けが用意されています。

    また、会場では村上隆本人の作品も展示されており、アートギャラリーのような空間演出も話題に。限定ノベルティや先行販売なども実施され、来場者はまさに“花見気分”を楽しんでいます。


    4. まとめ

    #「LOUIS VUITTON × MURAKAMI」コレクション第2章

    本コレクションは、日本文化を象徴する“桜”をテーマに、ルイ・ヴィトンのラグジュアリーと村上隆のポップアートが見事に融合しています。過去の名作へのオマージュとともに、新しい命が吹き込まれたアイテムの数々は、単なる復刻ではなく、時代を超えた再創造といえるでしょう。

    ゼンデイヤという象徴的なアイコンを通じて、ブランドの若返りと多様性も体現されており、幅広い層に響く仕上がりとなっています。アートとファッションの最前線を体感できる一大コレクションです。