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    【ムーンフェイズ解説】83570/000Gと000Rの違いとは?白金×ピンクゴールドの魅力を解説

    【ムーンフェイズ解説】83570/000Gと000Rの違いとは?白金×ピンクゴールドの魅力を解説

    ヴァシュロン・コンスタンタンの「Traditionnelle Moon Phase & Power Reserve」から、18Kホワイトゴールド仕様の 83570/000G‑9916 と 18K5Nピンクゴールド仕様の 83570/000R‑9915 を詳しくご紹介。精密なムーンフェイズ、パワーリザーブ表示、小秒針といった複雑機構を搭載し、宝飾を施した気品ある36 mmケースは、高級時計の真髄を体現しています。

    #83570/000G‑9916


    目次

    1. 仕様概要

    2. ムーブメントと機能

    3. ケース・文字盤・ダイヤモンド装飾

    4. カラーバリエーションと比較


    1. 仕様概要

    • 83570/000G‑9916(ホワイトゴールド):直径36 mm、厚さ約9.1 mm。ムーンフェイズに加えパワーリザーブ表示とスモールセコンドを備える。ダイヤモンド合計81石(約1.1‑1.2ct)をセット。ホワイトマザーオブパールの文字盤とグレーアリゲーターストラップを装備

      #83570/000G‑9916

    • 83570/000R‑9915(ピンクゴールド):同じ設計で、マテリアルが18K5Nピンクゴールド。文字盤・ダイヤ・機能構成もホワイトゴールドと同等

      #83570/000R‑9915

      #83570/000R‑9915


    2. ムーブメントと機能

    • 両モデルとも 手巻きキャリバー 1410 AS を搭載。振動数 28,800 vph、部品点数175、石数22。パワーリザーブは約38〜40時間

    • 機能:ムーンフェイズ(122年間の精度)、パワーリザーブインジケーター、スモールセコンド、時・分表示。ムーブメント仕上げはジュネーブ・シール取得による卓越した品質


    3. ケース・文字盤・ダイヤモンド装飾

    #83570/000G‑9916

    • ケース素材:83570/000G は18Kホワイトゴールド、83570/000R は18K5Nピンクゴールド。

    • ダイヤモンド:ラグ、ベゼル、リューズに合計81石のラウンドカットダイヤ。重量は約1.1 〜 1.2ct

    • 文字盤:白母貝(ホワイトマザーオブパール)、18Kゴールド針・インデックス、鉄道式分トラックとダウフィン針。6時にスモールセコンド、9時に小さなムーンフェイズ、10〜12時の間にパワーリザーブ表示

    • 防水性は30 m(3気圧)、ケースバックはサファイアクリスタルからムーブメントの繊細な仕上げが楽しめます


    4. カラーバリエーションと比較

    #83570/000G‑9916

    #83570/000R‑9915

    • 素材の違い:白金(000G)は涼しげで洗練された印象、ピンクゴールド(000R)は温かみと柔らかさを感じさせます。

    • 価格帯:市場ではホワイトゴールドの取り扱い価格はおおよそUSD 37,000〜48,000程度、ピンクゴールドはUSD 40,000〜48,000 前後で流通しています(中古・新品の情報を含む)

    • 所有者に与える印象:どちらも豪華ですが、白金モデルは洗練された都会的な装い、ピンクゴールドは優雅でフェミニンな印象が強く出ます。


    総括

    #83570/000R‑9915

    Vacheron Constantin の Traditionnelle Moon Phase & Power Reserve(リファレンス 83570/000G‑9916 および 83570/000R‑9915)は、美しい宝飾と高度な機械式機構が融合したモデルです。どちらも「ムーンフェイズ」「パワーリザーブ」「手巻きムーブメント」といった伝統的な複雑機構を備えつつ、ダイヤモンドを配した高級感あるデザインで、時計愛好家やラグジュアリー志向の大人の女性に最適。色味や表情の違いで好みを選ぶ楽しさもあり、どちらを選んでもその価値に応える一品です。