ロレックス
ROLEX
オーデマ ピゲの定番「ロイヤルオーク」に、37mmサイズのスマートなモデルが登場。中でも注目されているのが、ブルーダイヤルのRef.15550ST.OO.1356ST.06と、グレーダイヤルのRef.15550ST.OO.1356ST.07です。見た目はもちろん、実際の使いやすさや資産価値にも違いがあるのか?今回はこの2本を比較しながら、それぞれの魅力をわかりやすくまとめてみました。
モデルの特徴と基本スペック
デザインの違いをチェック
ムーブメントと使い勝手
市場価格の動向
結局どっちがオススメ?
まとめ
このモデルは、オーデマ ピゲの「ロイヤルオーク」シリーズの中でも、コンパクトな37mmサイズ。ケース厚は約9.1mmで、ステンレススティール製のケースとブレスレットを採用しています。特徴的なのは文字盤の模様。「グランド・タペストリー」と呼ばれる細かな格子模様が、上品で立体感のある表情を作り出しています。
ブルーとグレー、2種類の文字盤カラーがあり、それぞれ印象は大きく異なります。どちらもムーブメントは「Calibre 5900」を搭載。自動巻きで、約60時間のパワーリザーブを持ち、日常使いでも安心できる仕様です。防水性能も50mと、日常生活での水濡れ程度なら問題ありません。
ブルーの文字盤(Ref.15550ST.OO.1356ST.06)は、深みがあって高級感が際立ちます。光の角度によって色合いが微妙に変化するのも魅力で、華やかさを求める方におすすめです。
一方、グレーの文字盤(Ref.15550ST.OO.1356ST.07)は、落ち着いたトーンでより控えめな印象。ビジネスシーンでも自然に馴染みやすく、使い勝手の良さが際立ちます。派手さはないけれど、長く使っても飽きのこないデザインです。
どちらのモデルも、ケースやブレスレットの仕上げは非常に丁寧。サテン仕上げとポリッシュのコントラストが美しく、さすがはオーデマ ピゲといった仕上がりです。角のエッジもしっかり立っており、腕時計としての存在感も抜群です。
両モデルに共通するムーブメント「Calibre 5900」は、オーデマ ピゲが比較的新しく採用した自社製キャリバー。薄型設計でありながら、パワーリザーブは約60時間としっかり長持ちします。
毎日つける時計として見たときに、日付表示が付いているのもポイント。しかも、巻き上げ効率が良く、少しの動きでもしっかりと動いてくれます。秒針はセンターに配置され、視認性も良好。操作感も滑らかで、使っていて気持ちのいいムーブメントです。
また、薄型ということもあり、シャツの袖口にも自然に収まります。見た目のバランスと機能性がうまく両立されています。
ブルーもグレーも、正規店での定価はほぼ同じですが、実際の市場価格には差があります。
ブルー(06)は人気が高く、二次流通市場では定価を超える価格で取引されることが多いです。タイミングによっては、数十万円以上の差が出ることもあります。コレクター人気が高く、希少性も評価されているようです。
一方のグレー(07)は、やや落ち着いた相場で推移しています。ブルーほどプレミアは付かないものの、安定感があり、手に入れやすいのが魅力。普段使いの一本としては十分すぎる性能とデザインを持っています。
これは完全に「どう使いたいか」によります。
ラグジュアリー感や存在感を求めるならブルー(06)
高級感や特別感を大事にしたい人、また投資価値を意識する人にはぴったりの選択です。
落ち着きと汎用性を重視するならグレー(07)
スーツにもカジュアルにも合わせやすく、長く使っても飽きが来ないのがポイント。気負わず使える実用的な一本を探している方にはおすすめです。
どちらも素晴らしいモデルなので、自分のライフスタイルや好みに合わせて選ぶのが一番です。
ロイヤルオークの37mmモデル、Ref.15550ST.OO.1356ST.06(ブルー)とRef.15550ST.OO.1356ST.07(グレー)は、見た目やカラーこそ違いますが、ベースとなる設計や機能は共通しています。
ブルーは高級感と華やかさが魅力で、見るたびに気持ちを高めてくれるような存在。一方、グレーは落ち着いた雰囲気で、どんなシーンにも自然に馴染む万能モデルです。
市場価格にも少し差はありますが、どちらも価値のある一本。あなたが腕時計に何を求めるかで、最適な選択が変わってきます。気になった方は、ぜひ一度実物を手に取って比べてみてください。