【旅する時を刻む】エルメス新作「アルソー」の世界時計機能とは?

リード文
2025年、エルメスはその精緻なクラフツマンシップを象徴する新作腕時計「アルソー ル タン ヴォヤジャー」を発表しました。このモデルは、世界24都市の時刻を同時に表示できる複雑機構と、芸術的な美しさを兼ね備えた逸品です。ホワイトゴールドとピンクゴールドの2種類が展開され、それぞれに異なる美学と魅力を持ち合わせています。この記事では、そのデザイン、機能性、技術背景までを詳しくご紹介します。
目次
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「アルソー ル タン ヴォヤジャー」の概要
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デザインと素材の特徴
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ムーブメントと機能性
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まとめ
1. 「アルソー ル タン ヴォヤジャー」の概要
「アルソー ル タン ヴォヤジャー」は、2025年にエルメスから登場した注目の新作モデルです。「旅する時間」という名を冠したこの時計は、1978年にアンリ・ドリニーがデザインしたクラシックな「アルソー」コレクションの精神を受け継ぎつつ、現代的なトラベルウォッチとして昇華されています。
この時計の最大の特徴は、世界24都市のタイムゾーンを瞬時に切り替え可能な特殊モジュールにあります。従来のワールドタイムウォッチとは異なり、時間表示自体が文字盤上を移動するユニークな構造を採用。これは、旅人の視点と時間の流れを一体化させるという斬新なコンセプトに基づいています。
2. デザインと素材の特徴
このモデルには、ホワイトゴールドとピンクゴールドの2つのバリエーションがあります。ホワイトゴールドモデルは、グレーブルーのラッカー仕上げの文字盤に、都市表示部や針にマリンブルーを差し込むことで、モダンで引き締まった印象を与えます。
一方のピンクゴールドモデルは、ダイヤルにマザー・オブ・パールを使用し、その上に世界地図が描かれ、さらに78石のブリリアントカット・ダイヤモンドが周囲を取り囲んでいます。針にはリーフ型のピンクゴールドを採用し、柔らかく上品な輝きを演出しています。
どちらのモデルもアリゲーターストラップが採用され、全体としてエルメスのラグジュアリーな美学と、実用性の融合が感じられる逸品に仕上がっています。
3. ムーブメントと機能性
内部には、エルメス自社製の自動巻きムーブメント「H1837」が搭載されています。このムーブメントは、122個のパーツから構成された独自開発のタイムゾーン切り替えモジュールと連動し、12時位置にホームタイム、中央の可動式ダイヤルでローカルタイムを表示するという斬新な仕組みを実現しています。
この機構によって、ユーザーは都市名を選ぶだけで、針の位置と時間表示が連動して移動し、旅先での時刻を正確に把握することができます。まさに「旅する時間」を体現する腕時計と言えるでしょう。
なお、「アルソー ル タン ヴォヤジャー」は2025年9月に発売予定で、価格はホワイトゴールドモデルが予価6,457,000円、ピンクゴールドモデルが予価6,446,000円となっています。
4. まとめ
「アルソー ル タン ヴォヤジャー」は、エルメスのクラフツマンシップと革新性が結実したタイムピースです。世界24都市のタイムゾーンに瞬時に対応できる独自のムーブメントは、旅行者や国際的なビジネスパーソンにとって非常に魅力的です。さらに、ホワイトゴールドとピンクゴールド、それぞれのモデルが放つ美しさと機能性は、単なる時計以上の価値を提供しています。
文字盤に描かれた地図や可動式の表示は、「旅する時間」というテーマを視覚的にも演出し、腕に着けるだけで物語が始まるような感覚を味わえます。2025年9月の発売を控え、エルメスの新たな傑作が時計愛好家たちの注目を集めることは間違いありません。






