【ルイ・ヴィトン新作】浮遊するキューブが時を刻む!「タイコ」のスピンタイム機構⑤

リード文
ルイ・ヴィトンが2025年に提案する新時代のハイウォッチ「タンブール タイコ」コレクションは、日本の太鼓(Taiko)を思わせる薄型のドラム型ケースと、回転する「スピン・タイム」ジャンピングアワー機構が融合した、まさに技術と美学の結晶です。その魅力を従来モデルと比較しながら分かりやすく解説します。
目次
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タンブール タイコの基本コンセプト
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改良されたケース&仕上げ
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スピン・タイム機構の進化
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新作ラインナップの特徴
1. タンブール タイコの基本コンセプト
従来の「タンブール」シリーズは、厚めでインパクトあるシリンダー型ケースが特徴でした。一方、「タンブール タイコ」は日本の太鼓(Taiko)をイメージした、よりスリムで洗練されたドラム型デザインを採用しています 。
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ケースは39.5 mmまたは42.5 mmの2サイズ展開
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「ドルフィングレイ」と呼ばれる控えめなグレートーンをダイヤルと立体キューブに採用
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すべて18Kホワイトゴールド製で、高級感と堅牢性を兼備
2. 改良されたケース&仕上げ
「タンブール タイコ」ではケース加工が大きく進歩:
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ラグ(バンド取り付け部)はケース本体と切り離し、鏡面・ヘアライン・レーザー仕上げなど異素材調の組合せで高い質感を実現
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ベゼルには「LOUIS VUITTON」の字がレリーフ加工で施され、ブランド性と意匠性を両立
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42.5 mmモデルにはシースルー裏蓋、39.5 mmはソリッド裏蓋によって機械の見せ方にも工夫
3. スピン・タイム機構の進化
2009年に登場した「スピン・タイム」は、回転する立方体で時間を表示するジャンピングアワー機構。このコレクションでは以下の進化があります:
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キューブは角を落とした丸みのある新デザインに変更され、より優雅な表情に
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キューブの内部にスムーズな逆回転機構を備え、時間調整を前後どちらからでも行える特許ギアを搭載
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42.5 mm版「スピン・タイム エアー」では、ムーブメント中央にありつつキューブが宙に浮いたように見える独特の“浮遊演出”を採用
4. 新作ラインナップの特徴
#タンブール タイコ スピン・タイム エアー「Ref. W9WG41(左)」、「Ref. W9WG31(右)」

#タンブール タイコ スピン・タイム エアー「Ref. W9WG41(左)」、「Ref. W9WG31(右)」
「タンブール タイコ スピン・タイム」は、2025年に以下のようなモデルを展開しています:
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39.5 mm 基本モデル…回転キューブと分針のクラシック構成、防水100 m。ジュエリー版にはダイヤモンド&ホークスアイ仕様もあり
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42.5 mm スピン・タイム エアー…透明感を強調。文字なしキューブにLOUIS VUITTONレタリング入り。ダイヤ付き版では雪のようにセットされた約1,000粒のダイヤが輝きます
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Antipode(ワールドタイム)…キューブで24都市の時刻を同時表示、中央に世界地図付き。キューブは各々2都市名入りで12時間差を反映
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Flying Tourbillon(フライングトゥールビヨン)…中央にモノグラム花形ケージのフライングトゥールビヨン搭載。複雑機構と浮遊キューブの融合が見どころ
すべて最新の自社製ムーブメント(LFT ST13.01、ST12.01、ST05.01)を搭載し、自動巻き・4Hz・45時間パワーリザーブを基本スペックとしています 。
まとめ
「タンブール タイコ」シリーズは、従来の重厚なタンブールに比べ、より薄型でエレガント、かつ技巧を誇る設計へと進化しました。ケースの仕上げ、浮遊するキューブ、逆回転対応ギアなどは、ルイ・ヴィトンの技術力を象徴しています。新作はスタイルや用途に応じて選べるラインアップで、ハイウォッチとして高い完成度を誇ります。
日本の太鼓のように静かに鼓動しつつ、進化し続けるタイコ・コレクション。初めて視野に入れても、すぐ心惹かれる新しい魅力がここにあります。






