



リファレンス 5712/1A-001 と 5980/1R-001 は、どちらも“ノーチラスらしさ”を共有しつつ、狙っている満足感がまったく違う2本です。
前者は「薄型×プチコンプリ(ムーンフェイズ/パワーリザーブ等)」で“静かな情報量”を楽しむタイプ。後者は「フライバック・クロノ×モノカウンター」で“スポーツの高揚感”を腕元に落とし込んだタイプ。
本記事では、公式情報と信頼できる二次情報を突き合わせながら、両者の違いを整理します。


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5712/1A-001の核は、超薄型自動巻キャリバー 240 PS IRM C LU と、
ケースサイズについては流通データ側で 約40×38mm、防水 6気圧(約60m) といった記載が一般的です。

5980/1R-001は、ノーチラスにクロノグラフを載せた代表格。
最大の“らしさ”は、6時位置の1つのインダイヤルに 60分積算+12時間積算 をまとめた「モノカウンター」表示で、視認と高揚感を両立しています(同キャリバー搭載の5980系で公式がこの構成を説明)。
素材はローズゴールド(1R)×ブレスで、ケース径は 40.5mm が広く参照されます。
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5712はインダイヤルと表示窓が散らされ、正面から見たときに“整いすぎない”のが魅力です。
この非対称は、単なるデザインではなく、薄型ムーブメント+複数表示を成立させるための合理でもあります(5712系でムーブメントと表示の組み合わせが公式に明記)。

5980はクロノ表示が6時に集約され、3時に日付が置かれる“理解しやすい”構成。
さらにローズゴールドの質量感が、ノーチラスのラグジュアリー性を強く押し出します(2013年にブレス仕様が登場した経緯も含めて解説あり)。
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5712系の 240 PS IRM C LU は、薄型自動巻をベースに、パワーリザーブ/ムーンフェイズ/指針式デイト等を載せた構成が公式で示されています。
“クロノの押し引き”のような操作主体ではなく、「眺めて満たされる複雑さ」が主役です。
5980系は自動巻 CH 28-520 C を採用し、フライバック・クロノとデイトを備えることが公式に明記されています。
パワーリザーブは流通データ上 約55時間 とされることが多く、スペック面でもスポーツ寄りのキャラクターが読み取れます。
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この手の情報は、SNS発の噂も混ざりやすいので、「(1)公式サイトに掲載があるか」「(2)信頼度の高い媒体がどう書いているか」を二段階で見るのが堅実です。
つまり、「静かに満たす」か「動かして昂る」か。
同じノーチラスでも、体験の方向が違う2本です。


5712/1A-001は、薄型ムーブメントを土台に“複雑機構をエレガントに散らす”ことで、ノーチラスを静かな芸術品に寄せたモデル。
5980/1R-001は、フライバック・クロノとモノカウンターで“ノーチラスのスポーツ性”を最大化しつつ、ローズゴールドでラグジュアリーに振り切ったモデルです。