【漆黒で差をつけるオニキス・デイトジャスト対決:16238 vs 179173】

オニキス文字盤は、光を吸い込む“黒”そのもの。塗装でもラッカーでもなく、天然石だからこそ出る深い艶とムラのない黒が、デイトジャストを一気に別格へ引き上げます。今回は、フルK18イエローゴールドの36mm「16238 オニキス」と、レディデイトジャストのコンビ26mm「179173 オニキス」を、サイズ・素材・ムーブ・見え方まで正確性を担保しながら比較します。

目次
- オニキス文字盤が“特別枠”になる理由
- 16238 オニキス:フルYG 36mmの説得力
- 179173 オニキス:26mmコンビの「黒の品格」
- どっちを選ぶ?おすすめの決め方
まとめ
1. オニキス文字盤が“特別枠”になる理由
オニキスは天然石ダイヤルの一種で、均一で深い黒が最大の魅力です。プリントや塗装の黒と違い、光の反射が「面」ではなく「奥」に沈むように見えるため、同じ黒でも一段“静かで強い”印象になります。個体によってはダイヤ入り(2Pなど)で「黒×光」のコントラストが際立つ仕様も存在します。
2. 16238 オニキス:フルYG 36mmの説得力
16238はデイトジャスト36mmの系譜で、ケース素材はイエローゴールド(フルYG)として流通情報が整理されています。ムーブメントはCal.3135(自動巻)として広く記載があり、5桁デイトジャストらしい堅牢さ・整備性・パーツ供給面の安心感が強みです。

- サイズ感:36mmは“王道のデイトジャスト”の存在感。オニキスの黒が大きめのダイヤル面で活きます。
- 素材の圧:フルYG×黒の組み合わせは、派手ではなく「重厚」。黒が金の輝きを抑えてくれるので、嫌味が出にくいのがポイント。
- バリエーション:オニキスに加えて、2Pダイヤ×アラビア等の個体も確認され、コレクション性が高い領域です。
3. 179173 オニキス:26mmコンビの「黒の品格」
179173はレディデイトジャストの26mm、SS×YGのコンビ(ロレゾール)として流通し、ムーブメントはCal.2235(自動巻)とされる個体が多く確認できます。実売個体のスペックでも、ケース径26mm・SS×YG・自動巻・オニキス表記が明確です。

- サイズ感:26mmはジュエリー寄り。オニキスは“黒い宝石”として成立しやすく、手首で上品に締まります。
- コンビ×黒の相性:YGの華やかさを黒が引き算し、結果として「大人っぽい艶」に収束します。
- 仕様例(2Pダイヤ等):179173でも2Pダイヤ×オニキスのような、黒の面に“点の光”を置く仕様が流通しています。
4. どっちを選ぶ?おすすめの決め方
- “時計としての迫力”を取りにいくなら:16238
36mm×フルYG×オニキスの組み合わせは、一本で格が決まります。ムーブが3135と明記されることも多く、長期運用の安心感も強い。 - “日常で使える黒のジュエリー”なら:179173
26mmはオンオフ問わず馴染み、コンビの明るさをオニキスが引き締めます。オニキス×ダイヤ仕様も狙いやすいカテゴリー。 - 仕入れ/査定での実務ポイント(共通)
オニキスは天然石なので、コンディション確認は特に重要(欠け・ヒビ・再仕上げ痕の有無など)。さらに、ダイヤ入り仕様はインデックス欠損や留めの状態で印象が大きく変わります。
まとめ
16238 オニキスは「フルYG×36mm×黒」で、デイトジャストを“格上のドレス”へ持ち上げる一本。179173 オニキスは「26mmコンビ×黒」で、黒を上品に楽しむ“ジュエリー的デイトジャスト”。同じオニキスでも、16238は“重厚”、179173は“洗練”に着地します。用途が「主役の一本」なら16238、出番が多い「毎日の黒」なら179173がハマります。


