【ノーチラス二極】7118/1R-010/5740/1G-001 徹底比較

ノーチラス”の中でも、日常に寄り添うエレガンスと、頂点級の機構美。2本の魅力は方向性がまったく違います。
本記事では 7118/1R-010(ローズゴールドのデイト) と 5740/1G-001(ホワイトゴールドの永久カレンダー)を、公式スペックに基づいて整理し、選び方まで一気にまとめます。
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目次
- 2本の立ち位置:同じノーチラスでも“役割”が違う
- 7118/1R-010:ローズゴールド×上品なゴールデンブラウンの実力
- 5740/1G-001:ノーチラス初のグランド・コンプリケーションが示す到達点
- どっちを選ぶ?用途・サイズ感・満足度で決めるチェックポイント
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本文
1. 2本の立ち位置:同じノーチラスでも“役割”が違う


7118/1R-010 は、ノーチラスらしいスポーティさを残しつつ、ゴールデンブラウンのオパーリン文字盤とローズゴールドで“艶”を足した、完成度の高いデイトモデルです。ケース径は 35.2mm、厚み 8.62mm と、着けやすさも明確。
一方 5740/1G-001 は、ノーチラスとして初めて“グランド・コンプリケーション”領域に踏み込んだ永久カレンダー(2018年)で、薄型の自動巻き Cal.240 Q を採用し、ノーチラスの造形のまま高度機構を収めたのが最大の価値です。
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2. 7118/1R-010:ローズゴールド×上品なゴールデンブラウンの実力

文字盤は、公式には「Golden brown opaline(ゴールデンブラウンのオパーリン)」とされ、ノーチラスの象徴である**“wave”パターン**に、ローズゴールドの植字(数字・インデックス)+夜光が組み合わされます。
ケース/ブレスはローズゴールド。サイズは 35.2mm(10-4時方向)、厚み 8.62mm、防水 30m。サファイア・ケースバック仕様で、ブレスには特許取得のフォールドオーバークラスプとロッカブル調整機構を備えます。
ムーブメントは Cal.26-330 S C(自動巻き)。表示は日付(窓)+センターセコンドで、パワーリザーブは 35〜45時間。振動数 4Hz(28,800)、ローターは 21Kゴールドのセンターローターです。
ポイント
- “ノーチラスの雰囲気”を一番素直に味わえる、万能なデイトモデル
- ローズ×ゴールデンブラウンは、華やかさと落ち着きの両立がしやすい
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3. 5740/1G-001:ノーチラス初のグランド・コンプリケーションが示す到達点

文字盤は、サンバーストのブルーに水平エンボス。ホワイトゴールドの植字バトン+夜光針・夜光インデックスで、スポーツウォッチとしての視認性も確保します。
ケース/ブレスはホワイトゴールド。サイズは 40mm(10-4時方向)、厚み 8.42mm、防水 30m。さらにねじ込み式リューズとサファイア・ケースバックを採用。ブレスは特許フォールドオーバークラスプ+ロッカブル調整機構です。
ムーブメントは超薄型自動巻き Cal.240 Q。機能は永久カレンダー(曜日・日付・月・閏年・24時間表示を針で表示)+ムーンフェイズ。ローターは 22Kゴールドのオフセンター・ミニローターで、パワーリザーブ 38〜48時間、振動数 3Hz(21,600)。
そして公式説明でも、このモデルは「ノーチラス初のグランド・コンプリケーション(2018)」であり、Cal.240 Qの薄さによって“パテックの永久カレンダーとして最薄級”のケースプロポーションを保ったことが強調されています。
ポイント
- “スポーティシック”の顔のまま、永久カレンダーの世界へ
- 薄型自動巻き×複雑機構の両立が、このリファレンスの核心
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4. どっちを選ぶ?用途・サイズ感・満足度で決めるチェックポイント

(1) 日常の使いやすさ重視なら:7118/1R-010
- デイト+センターセコンドでシンプル、扱いやすい構成
- 35.2mm/8.62mmは“ちょうど良さ”が出やすいサイズ感
(2) 所有欲・機構のロマン重視なら:5740/1G-001
- ノーチラスで永久カレンダーという、シリーズ内でも特別な立ち位置
- 40mm/8.42mmで、複雑機構なのに薄い(ここが刺さる人は強い)
(3) キャラクターで選ぶと失敗しにくい
- 7118:艶と上品さを纏う“完成されたデイト”
- 5740:ノーチラスの造形に“永久カレンダーの頂点級”を載せた到達点


