【ミラマー・ブルー】セラミック or ステンレス？IWCパイロット・ウォッチ新作2モデルを徹底比較

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2 目次
3 1. 新色“ミラマー・ブルー”とは？
4 2. 限定版 IW389409：トップガン・ミラマーセラミック
5 3. IW388117：ステンレススチール版スタンダード
6 4. 共通スペック＆比較まとめ

2025年7月、IWCは新色「ミラマー・ブルー」をまとったパイロット・ウォッチ・クロノグラフ 41の2モデルを発表しました。限定1000本のセラミックケース版トプガン・ミラマー（IW389409）は、価格約2,068,000円（US$13,500）が設定され、ライトブルーの鮮やかな色彩が特徴です。一方、ステンレススチールケースのスタンダード版（IW388117）は計1,052,700円（US$7,200）で、永続モデルとして登場します。共にパワフルな自社製ムーブメントやEasX‑CHANGE®ストラップ交換機構を搭載し、IWCの革新性と意匠が光ります。

1. 新色“ミラマー・ブルー”とは？

#Ref. IW389409（左）、Ref. IW388117（右）

IWCが今回採用した“ミラマー・ブルー”は、アメリカ海軍のTOP GUN教官がフライトスーツの下に着用するライトブルーのTシャツに着想を得て、Pantone®との協業で開発されたカラーです。過去にはセラミックケース限定で使用されていましたが、今回はステンレスモデルにも導入されました。この柔らかく軽快な色調は、従来の軍用的なトーンとは一線を画する現代的な趣を持ちます。

2. 限定版 IW389409：トップガン・ミラマーセラミック

#Ref. IW389409

セラミックケースの「TOP GUN ミラマー」IW389409は直径41.9 mm × 厚さ15.5 mmのケースで、ライトブルーのセラミック素材が全面に施されています。限定1000本、チタン製刻印入りケースバックにはTOP GUNロゴも刻まれます。ムーブメントは自社製69380キャリバー（カラムホイール式、46時間パワーリザーブ）、耐磁性ソフトアイアンケース内蔵です。ブルーの針にはSuper‑LumiNova®が塗布され、視認性も確保。ミラマー・ブルーのラバーストラップにはIWC独自のEasX‑CHANGE®システムを採用し、簡単なストラップ交換が可能です。販売価格は約2,068,000円となっています。

3. IW388117：ステンレススチール版スタンダード

#Ref. IW388117

ステンレススチールケース採用のIW388117は、直径41mm × 厚さ14.5 mmと若干コンパクト。ミラマー・ブルーのダイヤルとラバーストラップ、スーパールミノバ入りのロジウムメッキ針を備え、セラミック版とは異なる上品な印象です。ムーブメントは69385キャリバー（69380とほぼ同仕様で、オープンダイヤル背面からムーブメントが見える仕様）。こちらもEasX‑CHANGE®ストラップ交換システム付き。価格は約1,052,700円で、永久モデルとして展開されます。

4. 共通スペック＆比較まとめ

#Ref. IW389409（左）、Ref. IW388117（右）