【ラグジュアリーの新境地】置き時計の概念を覆す。シャネル「アストロクロック」解体新書④

リード文
シャネルが2025年に発表した新作「ダイヤモンド アストロクロック」は、置き時計の概念を超越した傑作です。ガラス製の球体に内包された機械式ムーブメントはまるで宇宙を閉じ込めたかのよう。台座に鎮座する“シュヴァリエ”(ライオン)は、18Kホワイトゴールドに5,037粒のブリリアントダイヤモンドを雪のように施された圧巻の存在感を放ちます。時間は11石のダイヤモンドをセットした彗星のような時針と、獅子座の星座モチーフで分を示すスタイルで、まさにシャネルならではの詩的な“時間の演出”と言えるでしょう。
目次
-
ダイヤモンド アストロクロックとは?
-
技術とデザインの融合
-
象徴的な“シュヴァリエ”(ライオン)モチーフ
-
発表背景と今後の展開
-
まとめ
1. ダイヤモンド アストロクロックとは?

#X:CHANEL シャネル
シャネルが2025年のWatches & Wondersで公開した「ダイヤモンド アストロクロック」は、L’Epée 1839との協働によって生まれた唯一無二の置き時計です。
球体のガラスケースの中には手巻き機構が浮かび、搭載するパワーリザーブは8日間と、実用性も兼ね備えています。
2. 技術とデザインの融合

#X:CHANEL シャネル
時計内部では、時間はコメット型時針(11個のダイヤモンド)と獅子座星座形分針という独創的な表示方式で刻まれます。さらに、時針や分針に施されたダイヤモンドはシャネルらしい繊細さと華やかさを同時に演出しています。機械はL’Epée 1839製で、卓越した時計技術とシャネルの高級職人技術が見事に融合しています。
3. 象徴的な“シュヴァリエ”(ライオン)モチーフ

#X:CHANEL シャネル
ベースに鎮座するライオンは、シャネル創業者ガブリエル・シャネルの星座である獅子座に由来しています。5,037粒のダイヤモンドを雪のように纏ったその彫像は圧巻で、その足元で時を慈しむかのように球体を支えています。
4. 発表背景と今後の展開

#X:CHANEL シャネル
このモデルは、2023年に発表されたブラックライオンの「ライオン アストロクロック」の進化型で、Watches & Wondersで再び話題をさらいました。
価格は約200万ユーロとされ、限定5点のみの制作。高級ジュエリー市場における可視性と希少性を兼ね備えたコレクターズアイテムです。
5. まとめ

#X:CHANEL シャネル
「ダイヤモンド アストロクロック」は、シャネルが時計と彫刻の境界線に挑んだ、まさに“時を超えるアート作品”です。高精度なムーブメント、宇宙を想起させるデザイン、圧倒的なダイヤモンド量といった各要素が見事に調和しています。まさに、機能的でありながら詩的な時間の旅を約束するシャネルの新境地といえるでしょう。


