



ロレックスの時計を手に取ると、リューズトップに刻まれた王冠マークの下にドットが配置されていることに気づく方も多いでしょう。 このドットは、装飾ではなく、時計の素材や防水性能を示す重要なサインです。
ロレックスは、1926年に世界初の防水腕時計「オイスターケース」を発明し、その後も防水性能の向上に努めました。リューズは時計内部へ水や防塵の侵入を防ぐ重要な部品であり、ロレックスは独自の技術でリューズの防水性能を高めています。
リューズトップの王冠マーク下にあるドットの数や配置は、時計の素材や防水構造を示しています。
王冠マークの下にドットが1つある場合、これはプラチナ素材のモデルを示しています。デイデイトやデイトジャストなどのプラチナ製モデルに採用されています。
ドットが2つ並んでいる場合、金無垢素材のモデルやツインロック式リューズを採用したモデルを示しています。ツインロック式は、リューズとチューブにそれぞれ1つずつのパッキンを装備し、100m防水を実現しています。
ドットが3つ並んでいる場合、トリプロック式リューズを採用していることを示しています。トリプロック式は、リューズに1つ、チューブに2つのパッキンを装備し、高い防水性能を誇ります。サブマリーナーやディープシー、デイトナなどのスポーツモデルに採用されています。
ドット以外の刻印も、素材やモデルによって異なります。
王冠マークの下に横棒がある場合、ステンレススチール素材のモデルを示しています。エクスプローラーやエアキングなどに採用されています。
中央のドットが大きい「・●・」や、左右のドットが大きい「●・●」など、特殊な配置のドットは、特定の素材やモデルを示します。例えば、「・●・」は金無垢モデル、「●・●」は無垢プラチナモデルに見られます。
ロレックスのリューズトップにある王冠マークの下のドットは、時計の素材や防水性能を示す重要なサインです。 これらの刻印を理解することで、ロレックスの多様なモデルや技術についてより深く知ることができます。時計選びやメンテナンスの際に、ぜひ参考にしてください。