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    【ロレックス】異色作デイトナビーチ|ブルー&グリーン文字盤を解説②

    【ロレックス】異色作デイトナビーチ|ブルー&グリーン文字盤を解説②

    リード文

    2000年に限定発売されたロレックスの「デイトナビーチ」は、鮮やかなカラーリングと希少性で注目を集める特別なモデルです。中でも、グリーンとブルーのバリエーションは、その独特なデザインと素材使いで多くのファンを魅了しています。本記事では、Ref.116519NRのグリーンとブルーの特徴や魅力、そして市場での評価について詳しく解説します。


    目次

    1. デイトナビーチとは?

    2. グリーンモデル(Ref.116519NR)の特徴

    3. ブルーモデル(Ref.116519NR)の特徴

    4. 市場での評価と価格動向

    5. まとめ

     


    1. デイトナビーチとは?

    #Ref.116519NR

    ロレックスの「デイトナビーチ」は、2000年に限定発売された特別なコレクションです。通常のデイトナとは一線を画す、鮮やかなカラーリングと独特な素材使いが特徴で、当時のロレックスとしては非常に大胆なデザインでした。ラインナップは、ピンク、イエロー、グリーン、ブルーの4色展開で、それぞれのモデルに合わせたカラーのリザードストラップが付属しています。ケース素材は18Kホワイトゴールドを使用し、高級感と個性を兼ね備えた逸品です。


    2. グリーンモデル(Ref.116519NR)の特徴

    #Ref.116519NR

    グリーンモデルの最大の特徴は、文字盤に使用された「クリソプレーズ(緑玉髄)」という天然石です。クリソプレーズは、翡翠に似た美しい緑色を持ち、パワーストーンとしても知られる希少な素材です。文字盤の光沢と深みのある色合いは、他のモデルにはない独特の魅力を放っています。また、同色のグリーンリザードストラップが組み合わされ、統一感のあるデザインに仕上がっています。ケースサイズは40mmで、ムーブメントにはロレックス自社製のCal.4130を搭載し、機能性と美しさを両立させています。


    3. ブルーモデル(Ref.116519NR)の特徴

    #Ref.116519NR

    ブルーモデルは、文字盤にターコイズ(トルコ石)を使用した爽やかなデザインが特徴です。ターコイズは、古くから「勇気の石」として親しまれ、12月の誕生石としても知られています。鮮やかなブルーの文字盤と同色のリザードストラップが組み合わさり、夏のビーチを連想させるような軽やかで明るい印象を与えます。ケース素材は18Kホワイトゴールドで、上品さとカジュアルさを兼ね備えたデザインとなっています。ムーブメントにはCal.4130を搭載し、信頼性の高い性能を誇ります。


    4. 市場での評価と価格動向

    #Ref.116519NR

    デイトナビーチは、発売当初はその派手なデザインから賛否が分かれましたが、現在では希少性と独自性から高い評価を受けています。特にブルーモデルは、カラー文字盤ブームの影響もあり、人気が高まっています。中古市場では、ブルーモデルが1000万円前後、グリーンモデルが900万円前後で取引されており、いずれも高値で推移しています。付属品も同色で統一されており、コレクターズアイテムとしての価値も高まっています。


    5. まとめ

    #Ref.116519NR

    「ロレックス=保守的」というイメージを覆すのが、デイトナビーチの存在です。ビビッドなカラーリング、天然石の文字盤、そして高級素材を惜しみなく使った仕上がりは、まさに“ロレックスの遊び心”を象徴しています。時計初心者にとってはやや敷居が高い印象を持つかもしれませんが、デザイン性・性能・希少性の三拍子が揃ったこのモデルは、知れば知るほど魅力的な存在です。まずはグリーンやブルーの美しさを写真で味わいながら、その価値の奥深さに触れてみるのも良いかもしれません。