



オーヴァーシーズは“旅”を背景にしたスポーツ・ラグジュアリーですが、**4520V/210A-B126(41mm・SS)と4600V/200R-B979(34.5mm・PG)**は、同じ「自動巻き・デイト付き」でもキャラクターがはっきり分かれます。
前者はオンオフを一気に受け止める“主役の万能機”、後者はゴールドの艶と小径が生む“端正なエレガンス”。2本を並べると、オーヴァーシーズの懐の深さがよく見えます。

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41mmのステンレスに、150m防水と耐磁性。ケース厚10.69mmで、スポーツの安心感とスーツの収まりを両立させた王道バランスです。ダイヤルはシルバートーンのサンバーストで、光の入り方次第で表情が変わるのが魅力。
さらにこの個体は**ジュネーブ・シール(Hallmark of Geneva)**表記が明記されています。
18Kピンクゴールド(5N)で、34.5mm/厚み9.33mm。小径×薄型×ゴールドの組み合わせが、スポーツ系の意匠を保ちながらも“端正なドレス感”に寄せます。ダイヤルはブルーのサンバーストで、ゴールドケースと強いコントラストを作るタイプ。
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41mmは“腕時計らしい存在感”が出やすく、34.5mmは“手元を整える上品さ”が出やすい。どちらもオーヴァーシーズらしいマルタ十字由来のベゼル造形は共通ですが、サイズの違いが印象を決定づけます。
両モデルともブレス交換が可能で、付属ストラップは計3本。ただし使い勝手の“方向性”が異なります。
つまり4520Vは「日常の着脱・安定感」に寄り、4600Vは「軽やかなエレガンス」に寄る、という設計思想が見えます。
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4520Vは自動巻きCal.5100で、パワーリザーブ60時間/4Hz(28,800 vph)。基本機能は時・分・センターセコンド・日付(3時)。
またケースバックはサファイアで、ローターは22Kゴールド(風配図モチーフ)と明記されています。
4600Vは自動巻きCal.1088/1。40時間パワーリザーブ/4Hzで、機能にはバランスストップ(秒針停止)が含まれます。
薄型ケース(9.33mm)に収めるため、ムーブ厚も3.83mmとコンパクト。小径モデルらしい“端正さ”を機械側でも支えています。
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同じオーヴァーシーズでも、4520Vは“万能の主戦”、4600Vは“端正な別腹”。
被らないのに統一感はある——だから2本セットで考えると、完成度が一気に上がります。