【名品バッグ図鑑】「リンディ」がエルメスで長く愛され続ける理由

【名品バッグ図鑑】「リンディ」がエルメスで長く愛され続ける理由
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エルメスの「リンディ(Lindy)」は、2007年の春夏コレクションで登場した比較的新しいバッグながら、独創的なデザインと実用性で人気を集めています。本記事では、その誕生背景から人気のサイズ、素材、日常使いでの魅力まで、ファン目線で詳しくご紹介します。自分用、ご褒美用、プレゼント用に検討している方にも役立つ内容です。


目次

1. エルメス「リンディ」とは?─歴史と基本特徴
2. サイズ展開と使い分け─ミニからラージまで
3. 素材とカラーのバリエーション
4. デザインと機能性のポイント
5. まとめ

 


1. エルメス「リンディ」とは?─歴史と基本特徴

エルメスのリンディは、フレデリック・ヴィダルのデザインにより2006年に制作され、2007年春夏コレクションで初公開されました
従来のバーキンやケリーとは異なり、ハンドルがバッグの両端に配置されており、肩掛け用ストラップと合わせて、持つ人の身体に沿った自然なフォルムを実現しています。バッグ中央がスラウチ形状に折りたたまれるように柔らかく仕上がっており、カジュアルながらエレガントな印象を与えます。


2. サイズ展開と使い分け─ミニからラージまで

リンディは幅20cm(ミニ)、26cm、30cm、34cm、そして45cmの5サイズ展開です

  • ミニ 20cm:幅約19〜20cm、高さ12.5cm、奥行9cm(容量約1.6ℓ)、ロングショルダーストラップ付きで斜めがけ可能。スマホと長財布などの小物を入れて手軽に持てます。

  • 26cm:幅26×高さ17×奥行13〜14cm(容量約4.8ℓ)。B5サイズの手帳や化粧ポーチなど収納可能で、日常使いに最適なサイズです

  • 30cm:幅30×高さ20×奥行15〜16cm(約7.7ℓ)。A4書類やペットボトル、ランチボックスも入るためビジネスやマザーズバッグとして便利です

  • 34cm:幅34×高さ22×奥行16cm(約10.3ℓ)。1泊旅行やお出かけの荷物が多い方に。外ポケットもあり整理整頓しやすい仕様です

  • 45cm:旅行用の大型サイズとして展開されていますが、日本国内では入手がやや難しい希少なモデルです

 


3. 素材とカラーのバリエーション

リンディには、主に以下の高級素材が使われています:

  • トリヨン・クレマンス:柔らかでくったりとした質感、傷が目立ちにくく日常使いに適した素材

  • ヴォー・スイフト(Swift):発色の良いマットな質感で、ローズ系やパステルカラーなどの美しい色彩を表現するのに向いています

  • その他にはエヴァーカラー、エキゾチック素材(クロコダイル・オーストリッチなど)、および限定コレクション(Verso、Éclat、Touch、Himalayanなど)も展開されており、多彩なバリエーションが楽しめます

人気カラーとしては、エトゥープ(グレージュ系)トレンチ(ベージュ系)、**ゴールド(ブラウン系)**などが定番です


4. デザインと機能性のポイント

  • 2WAYの使い心地:荷物が少ないときは持ち手でハンドバッグ風に、荷物が増えたらショルダーで肩掛けにも使え、自然に形が変化する設計です

  • 開口部と収納:フラップとダブルジップで大きく開き、中に仕切りはないものの広い空間。外側にサイドポケット×2、内ポケットも複数配置されていて整理しやすいです

  • 底鋲と自立性:底には金属鋲が備え付けられ(ミニは4か所、それ以外は5か所)、バッグを自立させやすく、底面の保護にも役立ちます

  • 静かなラグジュアリー:「ケリー」や「バーキン」のようなクラシカルな象徴性よりも、日常に溶け込むデザインとして「quiet luxury」を体現しています

 


5. まとめ


リンディは、エルメスの中でも比較的新しいモデルながら、独自のデザインと高い実用性が魅力です。持ち方によってフォルムが変わる柔軟性、サイズバリエーションによる用途への対応、豊富な素材とカラー展開など、まさに日常に寄り添うラグジュアリーバッグです。気軽さと上質さを両立させたい方には、バーキンやケリーとは違った魅力を感じられることでしょう。

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