• ご相談・ご質問はお気軽にお問い合わせください
  • 03-5797-8283
  • LINE査定

    【徹底解説】オーデマピゲ ロイヤルオーク15510STを比較|.08と.09の魅力と価格差とは

    【徹底解説】オーデマピゲ ロイヤルオーク15510STを比較|.08と.09の魅力と価格差とは

    オーデマ ピゲの象徴的なモデル「ロイヤルオーク」。その中でも人気を集めている「15510ST.OO.1320ST.08」と「15510ST.OO.1320ST.09」は、見た目の印象が異なるものの、スペック面では共通点の多いモデルです。本記事では、両モデルの違いや特徴、仕様の詳細、さらには50周年記念モデルとの関係性まで、購入検討者や時計ファンに向けてわかりやすく解説します。

    #15510ST.OO.1320ST.08


    目次

    1. 15510ST.OO.1320ST.08とは?スペック詳細

    2. 15510ST.OO.1320ST.09との違いと価格相場の比較

    3. 50周年記念モデルとの関係性・特別仕様

    4. まとめ


    1. 15510ST.OO.1320ST.08とは?スペック詳細

    15510ST.OO.1320ST.08は、2022年に発表されたオーデマ ピゲのロイヤルオーク・オートマティックの最新モデルの一つです。ケースは41mmのステンレススティール製、八角形ベゼルとビスのデザインが特徴的で、シリーズの象徴的存在です。

    このモデルの最大の魅力は、シルバーカラーの「グランド・タペストリー」ダイヤルです。繊細な格子模様が光を美しく反射し、洗練された雰囲気を演出します。インデックスと針はホワイトゴールド製で、視認性と高級感の両立を実現。

    搭載ムーブメントは自社製キャリバー4302。自動巻きでパワーリザーブは約70時間。10.5mmという薄型ケースにもかかわらず、パワフルで安定した動作を誇ります。シースルーバックからは美しいムーブメントの仕上げを見ることができます。

    防水性能は50メートルと日常使いには十分で、スポーティさとエレガンスを両立した一本です。


    2. 15510ST.OO.1320ST.09との違いと価格相場の比較

    15510ST.OO.1320ST.09は、スペック面では15510ST.OO.1320ST.08とほぼ同じ構造を持ちながらも、ダイヤルカラーにグリーンを採用している点が最大の違いです。

    このグリーンは、ブランドが近年力を入れているトレンドカラーのひとつであり、視覚的なインパクトが強く、他モデルとの差別化要素として注目されています。艶やかなグリーンダイヤルが光の加減によって様々な表情を見せてくれる点も魅力。

    両モデルともに搭載ムーブメントはキャリバー4302で、ケースサイズや厚みも共通。ブレスレットやバックル、風防なども同一仕様です。

    市場価格においては、グリーンダイヤルの人気の高さから.09の方がやや高値で取引されている傾向にあります。定価ではほぼ同一ですが、中古市場や並行輸入市場では、.09の方が希少性を背景にプレミア価格になることもしばしばあります。


    3. 50周年記念モデルとの関係性・特別仕様

    #15510ST.OO.1320ST.09

    ロイヤルオークは2022年に誕生50周年を迎え、それを記念する特別モデルがいくつか登場しましたが、15510ST.OO.1320ST.08および.09は通常ラインの中のモデルであり、特別仕様の記念モデルとは明確に区別されています。

    ただし、50周年モデルと同時期に発表されたこともあり、「裏蓋に“50 YEARS”の刻印があるのでは?」という誤解も散見されます。実際にはこのモデルにはそのような特別刻印はなく、標準仕様のローターと裏蓋を採用しています。

    デザインや仕上げのクオリティが非常に高いため、50周年記念モデルと混同されやすいですが、仕様的にはあくまでレギュラーモデルです。したがって、記念性よりも実用性やデザイン重視でロイヤルオークを選びたい方にとっては、非常に魅力的な選択肢と言えるでしょう。


    4. まとめ

    #15510ST.OO.1320ST.09

    15510ST.OO.1320ST.08と.09は、オーデマ ピゲのロイヤルオークシリーズの中でも高い完成度を誇る自動巻きモデルです。シルバーダイヤルの.08は上品かつクラシックな印象を、グリーンダイヤルの.09は個性と華やかさを演出します。

    両者は基本的なスペックに違いはないため、選択の基準は主にデザインや市場価格の好みに依存します。また、どちらも50周年記念モデルではありませんが、同等の品質と洗練されたデザインを持つことから、日常使いからフォーマルな場まで幅広く対応できる時計です。

    購入時には価格差や流通状況を踏まえ、自分のライフスタイルやファッションに合った一本を選ぶことが大切です。