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NBAの“キング” レブロン・ジェームズとリシャール・ミルが、ついに歴史的なコラボレーションを果たしました。リシャール・ミルの中でも屈指の機能美を持つRM 65-01に、NBA界のレジェンド・レブロンが加わったことで、前例のない傑作が誕生しました。スポーツ、ラグジュアリー、デザイン、ストーリー、すべてがこの1本に凝縮された時計は、現代の“持つ意味”を象徴しています。発表直後から世界中の注目を集めている、この究極のコラボ時計の魅力とスペックを徹底解説します。

目次

1. RM 65-01 “LeBron James”とは何か？

2. カラーリングとディテールに込められたストーリー

3. 機能性とムーブメントの革新性

4. まとめ

1. RM 65-01 “LeBron James”とは何か？

#Ref. RM 65-01 “LeBron James”

リシャール・ミルが2025年に発表した「RM 65-01 ‘LeBron James’」は、ブランド初となるNBAスターとの公式コラボモデルです。モデル名のとおり、レブロン・ジェームズの栄光と影響力を体現するタイムピースであり、ベースはブランドの名機「RM 65-01 オートマティックスプリットセコンド クロノグラフ」。このモデルは高振動・高精度なクロノグラフムーブメントを搭載し、スポーツと機能性を極限まで融合させた一本です。

世界限定150本という極めて限られた本数での展開に加え、ケースバックにはレブロンの直筆サインがレーザー刻印され、文字盤には象徴的なロゴを配置。単なるタイアップにとどまらず、時計そのものにレブロンの“ストーリー”が宿るような特別モデルとなっています。

2. カラーリングとディテールに込められたストーリー

#Ref. RM 65-01 “LeBron James”

このモデルを象徴するのが、ケース素材とカラーリングの巧みな融合です。メインケースにはブラックカーボンTPTとイエロークォーツTPTを採用。鮮やかなイエローは、レブロンが所属するロサンゼルス・レイカーズのチームカラーを思わせるデザインです。

さらに、グリーンのアクセントカラーは、レブロンの母校「セントヴィンセント＝セントメアリー高校」のスクールカラーを想起させるもの。日付窓やインデックス、プッシャーなどにあしらわれており、過去と現在、ルーツと栄光をつなぐ演出が随所に施されています。

ダイアル上部にはレブロンのロゴ、ケースバックには彼のサインが彫られたこの時計は、スポーツ選手としてだけでなく、ひとりの象徴としてのレブロン・ジェームズを体現した芸術作品でもあるのです。

3. 機能性とムーブメントの革新性

#Ref. RM 65-01 “LeBron James”

RM 65-01は、リシャール・ミルの技術力を結集したモデルとして高く評価されています。搭載ムーブメントは自動巻きスプリットセコンドクロノグラフ「RMAC4」。これは、毎時36,000振動という高振動でありながら、約60時間のパワーリザーブを実現。精度と持続力を兼ね備えたムーブメントです。

特筆すべきは、リューズとプッシュボタンによる「ファンクションセレクター」や「ラピッドワインディング機構」。これにより直感的な操作と効率的な巻き上げが可能となり、まさに“使える高級機械式時計”に仕上がっています。

ケースサイズは44.5mm×16.1mmと存在感がありながら、TPT素材による軽量性も確保。日常使用も視野に入れた設計で、デザインと実用性の両立を見事に果たしたモデルです。

4. まとめ

#Ref. RM 65-01 “LeBron James”

RM 65-01 “LeBron James”は、ただの限定ラグジュアリーウォッチではありません。世界のトップアスリートと高級時計ブランドが手を組んだ“文化的融合”とも言える作品です。リシャール・ミルの技術の粋を集めたRM 65-01に、レブロンのキャリア、価値観、ルーツを詰め込んだこのモデルは、機能美とストーリー性を併せ持ったタイムピースとなっています。

販売は世界で150本のみ、価格は約58,700,000円。スポーツの王者が手がけた“キング・オブ・ウォッチ”として、RM 65-01 “LeBron James”は歴史に名を刻む1本となるに違いありません。