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    【本格派向け】ロイヤルオーク15510STと15407BA|高級時計コレクター必見の比較ガイド

    【本格派向け】ロイヤルオーク15510STと15407BA|高級時計コレクター必見の比較ガイド

    オーデマ・ピゲの代表作「ロイヤルオーク」。その中でも近年注目を集めるのが、ステンレススティールのシンプルな41mmモデル「15510ST.OO.1320ST.10」と、18Kイエローゴールドのオープンワーク仕様「15407BA.OO.1220BA.01」です。前者は日常使いに適した実用性と洗練されたデザインが魅力であり、後者は大胆なスケルトンダイヤルと高級素材による圧倒的な存在感を放ちます。本記事では、両モデルのスペック、デザイン、価格帯、そして所有価値について詳しく解説します。

    #15407BA.OO.1220BA.01


    目次

    1. モデル概要

    2. 技術仕様とムーブメントの比較

    3. デザインと素材の特徴

    4. 市場価格と価値の位置づけ

    5. まとめ


    1. モデル概要

    1-1. 15510ST.OO.1320ST.10

    ケース径41mm、素材はステンレススティール。グレーの「グランドタペストリー」ダイヤルを採用し、シンプルながらもロイヤルオークらしいスポーティーかつラグジュアリーな雰囲気を備えています。搭載ムーブメントは自動巻きキャリバー4302で、安定した精度と実用的なパワーリザーブが特徴です。

    1-2. 15407BA.OO.1220BA.01

    こちらもケース径41mmですが、素材は18Kイエローゴールド。文字盤はスケルトン仕様で、内部のムーブメントが見える芸術的なデザインです。キャリバー3132を搭載しており、ダブルバランスホイール機構によって精度と安定性を向上させています。


    2. 技術仕様とムーブメントの比較

    #15407BA.OO.1220BA.01

    2-1. キャリバー性能

    • 15510ST:キャリバー4302を搭載。自動巻き、70時間のパワーリザーブを備え、安定した精度を保ちつつ実用性が高い設計です。

    • 15407BA:キャリバー3132を搭載。自動巻き、45時間のパワーリザーブ。2つのテンプを同軸に配置したダブルバランスホイールにより、機械式時計としての安定性を高めています。

    2-2. ケースとサイズ感

    両モデルとも防水性能は50m。厚さは15510STが約10.5mm、15407BAが約10.1mmと僅かに異なる程度で、いずれもシャツの袖口に収まりやすい薄型設計です。


    3. デザインと素材の特徴

    3-1. 15510ST.OO.1320ST.10

    #15510ST.OO.1320ST.10

    ステンレススティール素材と落ち着いたグレーダイヤルの組み合わせは、シックで都会的な印象を与えます。八角形ベゼルとタペストリーダイヤルというロイヤルオークの伝統的要素を保ちつつ、現代的なサイズ感にアップデートされています。

    3-2. 15407BA.OO.1220BA.01

    #15407BA.OO.1220BA.01

    イエローゴールドの重厚感に加え、スケルトンダイヤルを採用しているため、内部の機構美を鑑賞できるのが最大の魅力です。複雑なムーブメントの動きを楽しめると同時に、圧倒的なラグジュアリー感を腕元に演出します。


    4. 市場価格と価値の位置づけ

    4-1. 15510ST.OO.1320ST.10

    ステンレススティール製であるため比較的入手しやすい価格帯に位置しており、ロイヤルオークの中でも人気の高いモデルです。実用性と普段使いのしやすさが評価され、コレクションの入門機としても選ばれています。

    4-2. 15407BA.OO.1220BA.01

    イエローゴールド素材に加え、スケルトンダイヤルと複雑機構を搭載しているため非常に高額です。限られた生産数もあり、コレクターズアイテムとしての価値が極めて高い位置づけになります。投資的側面でも注目されるモデルです。


    まとめ

    #15407BA.OO.1220BA.01

    「15510ST.OO.1320ST.10」は、ロイヤルオークの普遍的なデザインを受け継ぎつつ、実用性に優れたモデル。オン・オフを問わず使える万能な存在です。一方「15407BA.OO.1220BA.01」は、ゴールド素材とスケルトンダイヤルを組み合わせた特別な一本で、機械式時計の芸術性と存在感を楽しめるラグジュアリーな選択肢です。どちらもロイヤルオークの魅力を体現していますが、用途やライフスタイルによって選び分けるのが賢明でしょう。