【本質ドレス】パトリモニー手巻き39mm(1410U/000G-H017/1410U/000R-H018)“薄さ7.72mm”で完成する2つの正解

1950年代の意匠に着想を得たパトリモニーの「マニュアルワインディング 39mm」は、時・分だけで成立するミニマルなドレスウォッチ。その完成度を決めるのは、直径39mm×厚さ7.72mmの薄型ケース、アンティークシルバー調のサンバーストダイヤル、そしてWG=オリーブグリーン/PG=アジュールブルーの“差し色ストラップ”です。いずれもソリッドバックでエングレービングによるパーソナライズが可能で、ジュネーブ・シールを冠します。


目次

目次

  1. この2本が“今”刺さる理由(パトリモニーの設計思想)
  2. デザインの要点(ダイヤルの密度/ケースバック/ストラップ差)
  3. ムーブメントCal.1440の価値(薄さ2.6mm・42時間・4Hz)
  4. WGとPGの選び方(似合うトーン/シーン/満足度の作り方)

1. この2本が“今”刺さる理由(パトリモニーの設計思想)

1410U/000G-H017(WG)と1410U/000R-H018(PG)は、「無駄のないデザインと本質への探究」を前面に出したタイムオンリーの手巻きモデルです。アワーマーカーと針がダイヤルの曲線に沿うように設計され、視線が散らず、着けた瞬間に“整う”のが強み。さらにストラップを新色で振ったことで、クラシックに寄りすぎない現代性も獲得しています。
また2024年の刷新で「39mmの手巻きタイムオンリー2本」が新たに加わった流れも、この2本を語る上で重要です。


2. デザインの要点(ダイヤルの密度/ケースバック/ストラップ差)

まず“見た目の情報量”は少ないのに、ダイヤルの作り込みが深い。アンティークシルバートーンのサンバーストサテン仕上げに、外縁の凸形状ゾーンへ48個の18Kゴールド製パールで構成されたミニッツトラックを配し、上品な立体感を作っています(針とインデックスも18Kゴールド)。

次にケース。直径39mm、厚さ7.72mm、防水3気圧(30m)という“ドレスの黄金比”に、ケースバックはソリッド仕様。視覚的な主張を抑える代わりに、エングレービングで所有体験を完成させる設計です。

そして最後にストラップがキャラクターを決めます。

  • WG(1410U/000G-H017):アリゲーターレザー(グリーン/オリーブグリーン)+WGのアルディロンバックル 
  • PG(1410U/000R-H018):アリゲーターレザー(ライトブルー/アジュールブルー)+PGのアルディロンバックル 

3. ムーブメントCal.1440の価値(薄さ2.6mm・42時間・4Hz)

搭載は自社製の手巻きCal.1440。厚さ2.6mmの薄型で、パワーリザーブ42時間、振動数28,800VpH(4Hz)、石数19、部品数116。薄型ケース(7.72mm)を“無理なく”成立させている中核です。
またPGモデルの仕様表記では機能としてHours, Minutes, Balance-stop(いわゆるハック機構の表記)が明記されています。
そして両モデルともジュネーブ・シールを取得している点が、ミニマル路線でも説得力が落ちない理由。原産地・職人技・信頼性の規格として公式に説明されています。


4. WGとPGの選び方(似合うトーン/シーン/満足度の作り方)

スペック・構造(39mm/7.72mm/3気圧/ソリッドバック/Cal.1440)は共通なので、決め手は肌のトーンと“差し色”の作り方です。

  • WG(1410U/000G-H017):白く静かな上品さ。オリーブグリーンが効くので、モノトーンやグレー、ネイビーの装いに“知的な抜け”を作りやすい。
  • PG(1410U/000R-H018):温かい艶感が肌を柔らかく見せ、アジュールブルーが甘さを中和。ネイビーやブラウン系のビジカジで、時計だけが浮きにくい。

まとめ

1410U/000G-H017(WG)と1410U/000R-H018(PG)は、薄型7.72mmの39mmケースに、48パールのミニッツトラックという“控えめな密度”を仕込んだ、パトリモニーらしいタイムオンリー。選び方は難しくなく、クールに締めるならWG×オリーブ、温かく品よく見せるならPG×アジュール。仕上げにエングレービングまで含めて「自分の一本」にすると、満足度が一段上がります。

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