



ヴァシュロン・コンスタンタンが手掛ける「Traditionnelle」コレクションの中でも、特に洗練された2モデル、82172/000R‑H008(ピンクゴールド×グリーンダイアル)と7006T/000G‑B913(ホワイトゴールド×ダイヤモンドムーンフェイズ)。
この記事では、それぞれの仕様や特徴を正確にまとめつつ、選び方や魅力を深掘りします。初めてこの2モデルを知る方でも理解できるよう丁寧に解説しています。
モデル概要:82172/000R‑H008
モデル概要:7006T/000G‑B913
両モデルの比較と選び方のポイント
購入前に知っておきたい注意点
まとめ
82172/000R‑H008 は、2023年に登場した 38mm の手巻きドレスウォッチ。18K 5N ピンクゴールドケースに、鮮やかなサンブラッシュ仕上げのグリーンダイアルを組み合わせたエレガントなモデルです。ケース厚は約7.77 mm、実用的な薄型フォルムが特徴。ムーブメントはキャリバー4400 AS で約65時間のパワーリザーブを確保、裏蓋はサファイアクリスタル仕様で内部の美しい仕上げを鑑賞できます 。
このモデルにはレールウェイミニッツトラックやドーフィン針、細く調和の取れたプロポーションが採用されており、1930〜1950年代の伝統的スタイルを現代的に再解釈したデザインとされています。
7006T/000G‑B913 は、37.5mm ホワイトゴールドケースに、ダイヤモンドをふんだんにあしらったムーンフェイズ&パワーリザーブ表示付きモデル。ベゼルやラグ、文字盤に合計548個(約2.26カラット)のラウンドブリリアントダイヤモンドを雪のようにセッティングしたラグジュアリー仕様です。ムーンフェイズは約122年に一度の調整で済む精度を誇る詩情あるコンプリケーション。ムーブメントはキャリバー1410 AS、パワーリザーブ約38時間、手巻き式、裏蓋はサファイアクリスタルスケルトン。

選び方のポイント
流通量と価格帯:
82172/000R‑H008 は比較的流通が増えており、価格帯は約€20,000〜€22,000(約2300万〜2500万円)程度 。
一方 7006T/000G‑B913 は極めて希少で価格は約82,000ドル(約1億円超)と高額。
メンテナンス:どちらも手巻き。頻繁な巻き上げが必要。特にパワーリザーブの差に留意。
ジュエル部分と耐久性(7006Tモデル):大量のダイヤモンド装飾があるため、取り扱いに注意が必要。装飾の維持管理にもコストが伴う場合があります。
ヴァシュロン・コンスタンタンの82172/000R‑H008 と7006T/000G‑B913は、どちらもトップクラスの仕上げと伝統を受け継いだ“Traditionnelle” の代表的モデルです。
シンプルで上品なスタイルを求めるなら、薄型・グリーンダイアルの【82172/000R‑H008】。
豪華さと詩的な機能美、ダイヤモンドの装飾を楽しみたいなら、【7006T/000G‑B913】が適しています。
価格帯や扱いやすさ、必要な機能と美観のバランスを考えて選ぶことが重要です。