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    【高級時計】RM018とRM020が示すトゥールビヨンの究極美とは

    【高級時計】RM018とRM020が示すトゥールビヨンの究極美とは

    リシャール・ミルが時計界において常に革新と美の融合を追求し続ける中、RM018とRM020はその象徴的存在と言えるでしょう。前者は豪華な天然石をムーブメントに大胆に取り込み、後者はシリーズ唯一のポケットウォッチとして斬新な機構を誇ります。本記事では、高機能トゥールビヨンの精緻とアート性が融合したこれらのモデルの魅力に迫ります。


    目次

    1. RM018:天然石×トゥールビヨンで蘇る宝石芸術

    2. RM020:次元を超えるポケットウォッチの革新性

    3. 両者に共通する高機能トゥールビヨンの価値

    4. アート性と機構美が織りなす今後の展望

    5. まとめ


    1. RM018:天然石×トゥールビヨンで蘇る宝石芸術

    1-1.Boucheron150周年記念限定の背景

    RM018は2008年、パリの名門ジュエラー・Boucheronの150周年を祝して誕生しました。わずか30本限定、ホワイトゴールドケースに天然石(ラピスラズリ、タイガーアイなど)をムーブメントのホイールにセットしています

    1-2.サファイアプレート&スケルトン構造

    このモデルは、初めてサファイアクリスタル製のムーブメントプレートを搭載したRMモデル。スケルトン構造と相まって、複雑な歯車の動きと石材の質感を視覚的に楽しめます


    2. RM020:次元を超えるポケットウォッチの革新性

    2-1.唯一無二のポケットウォッチ

    RM020はリシャール・ミルコレクションで唯一のポケットウォッチ。2008年に登場し、ケースにカーボンナノファイバーを採用した初のモデルとして知られています

    2-2.長時間駆動と実用性の追求

    手巻きムーブメントRM020は、ツインバレル構造で10日間(240時間)ものパワーリザーブを実現。パワーリザーブインジケーターとファンクションセレクターを搭載し、実用性も追及しています


    3. 両者に共通する高機能トゥールビヨンの価値

    • 精密で芸術的なムーブメント:どちらもトゥールビヨン機構を核に据え、機械式時計としての機構美と技術力を体現。

    • 素材へのこだわり:RM018は天然石とサファイア、RM020は最先端のカーボンナノファイバーを採用し、それぞれ異なる角度でアート性を追求。


    4. アート性と機構美が織りなす今後の展望

    • 高級時計とアートの融合:これらのモデルは“機構が美を生む”というリシャール・ミルの哲学を体現。今後はさらに異素材融合や新たな複雑機構の展開が期待されます。

    • コレクターズアイテムとしての価値:限定性と革新的技術により、両モデルともに時計界でコレクター垂涎の逸品として高評価を受け続けています。


    まとめ

    リシャール・ミルのRM018とRM020は、複雑機構トゥールビヨンとアートが見事に融合した珠玉のモデルです。

    • RM018はジュエリーとの調和による美術品的アプローチ。

    • RM020は機構そのものをアートとし、次元を超える技術表現を追求。

    どちらも“機械”である時計を超え、“芸術”へと昇華させた点が共通しています。

    今後も素材・技術・美の融合を果敢に追求するリシャール・ミルから目が離せません。