【黒セラミック×音の芸術】音響技術で選ぶ高級時計|APロイヤルオーク Supersonnerieモデル紹介

Audemars Piguetの「ロイヤルオーク ミニッツリピーター Supersonnerie」シリーズにラインアップされる26591CE.OO.D002CA.01と.02は、ブラックセラミックケースと革新的な音響技術を融合した希少なタイムピースです。どちらも高精度な手巻きムーブメントと、ブランド独自の音響システムを搭載し、デザイン面でもそれぞれ異なる個性を放ちます。本記事では、この2モデルの特徴と違い、注目すべき技術的要素について詳しく解説します。
目次
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共通仕様の概要
1-1. ケース・素材・デザイン
1-2. ムーブメントと機構 -
各モデルの個別仕様
2-1. 26591CE.OO.D002CA.01の特徴
2-2. 26591CE.OO.D002CA.02の特徴 -
Supersonnerie技術の解説
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時計としての評価ポイントと選び方
1. 共通仕様の概要
1-1. ケース・素材・デザイン
この2モデルは、直径42mm・厚さ14mmのブラックセラミック製ケースを採用しています。ベゼルとリューズ、プッシュピースもセラミックで統一されており、ケースバックにはサファイアクリスタルを使用。視認性と傷への強さを兼ね備えた構造となっています。ストラップにはブラックラバーベルトが装着されており、スポーティな印象と上品さを両立。防水性能は日常使用に配慮した設計が施されています。
1-2. ムーブメントと機構
搭載されているのはAudemars Piguet製の手巻きムーブメント「キャリバー2953」。3Hz(21,600振動/時)で駆動し、72時間のパワーリザーブを持つ高精度設計です。ミニッツリピーター(時間・15分・分単位で音を鳴らす複雑機構)に加え、スモールセコンド表示も備えています。部品点数362個、石数32と、極めて精緻な構造を誇ります。
2. 各モデルの個別仕様
2-1. 26591CE.OO.D002CA.01の特徴
このモデルは、ダイヤルにブラックの「グラン・タペストリー」パターンを採用し、インデックスにはホワイトゴールド製のバーインデックスが配置されています。シンプルかつ精悍な印象を与え、ロイヤルオークらしい端正な美しさを体現しています。針にもホワイトゴールドが使われ、蓄光処理によって視認性を確保。全体的に落ち着いた雰囲気で、静謐さと力強さを兼ね備えた一本といえます。
2-2. 26591CE.OO.D002CA.02の特徴
同じくブラックのグラン・タペストリーダイヤルを採用しながら、インデックス部分にバゲットカットダイヤモンドをセッティング。視覚的なインパクトが強く、華やかな印象を与える仕様です。クラシカルな複雑時計の魅力と、ラグジュアリーな装飾性を兼ね備え、より装飾性を重視するユーザーに適した選択肢といえます。ケースや機構は01モデルと共通ですが、印象は大きく異なります。
3. Supersonnerie技術の解説
このシリーズの最大の特徴ともいえるのが、Audemars Piguetが開発した「Supersonnerie(スーパーソネリー)」という音響システムです。従来のミニッツリピーターとは異なり、内部に設けられた音響共鳴構造とケースバックの工夫により、明瞭で力強い音を実現しています。セラミック素材は本来音響に向かないとされる中、独自設計によって十分な音量と透明感のあるチャイム音を可能にしています。この機構は、高級時計に求められる「機能の芸術性」を体現するものとして高く評価されています。
4. 時計としての評価ポイントと選び方
この2つのモデルは、いずれも高級時計の中でも希少性が高く、専門的な技術と素材が惜しみなく投入されたハイエンドピースです。選び方としては、シンプルかつ実用的なデザインを求めるなら01モデル(ホワイトゴールドインデックス)、**視覚的に華やかで存在感を求めるなら02モデル(ダイヤモンドインデックス)**が適しています。また、いずれも高い工芸的価値を持ち、コレクションとしての所有欲を満たしてくれる点でも魅力的です。










