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ショパールが2025年に発表した「ハイジュエリーコレクション」Ref. 104278‑1001とRef. 134004‑1001は、倫理的な18Kホワイトゴールドと究極のダイヤモンドセッティングを融合しました。苔むすような輝きを放つホワイトマザーオブパールの文字盤と、緻密に描かれたダイヤモンドの花々が、手元に最高のエレガンスをもたらします。自然の美しさと職人技が調和した珠玉のタイムピースです。
目次
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共通のデザイン&素材
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Ref. 104278‑1001 の特徴
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Ref. 134004‑1001 の特徴
- まとめ
1. 共通のデザイン&素材
ショパールらしい「倫理的ホワイトゴールド」をベースに、両モデルとも繊細なダイヤモンドセッティングが施されています。文字盤にはホワイトマザーオブパールが用いられ、柔らかな光沢が優雅な印象を強めます。花を模したダイヤモンド装飾があしらわれ、自然のモチーフと繊細な技術の融合が感じられます。
2. Ref. 104278‑1001 の特徴
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ホワイトマザーオブパールの文字盤中央に星屑のように煌めくダイヤモンドを敷き詰め、
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文字盤外周に4輪のアイリス(アヤメ)モチーフを、各花びらを洋ナシ/ラウンドブリリアントカットで表現。
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総合ダイヤ含有量は約9.13カラットに達します。
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灰色サテンストラップで、全体にしっとりとした上品さを添えています。
3. Ref. 134004‑1001 の特徴
本作も同様に18KホワイトゴールドとホワイトMOPを採用。
特徴的なのは左右に配された2つの重さ4.89カラットのコロンビア産エメラルドが、梨形・ダイヤモンドと共演する点です。文字盤には洋ナシ形とラウンドブリリアントカットのダイヤを配し、総ダイヤ量は約3.53カラットとなっています。
エメラルドとダイヤの対比が、格調高いカラーアクセントを生み出します。
4. まとめ
ショパールが掲げる持続可能性の理念に基づき、両モデルとも倫理的なホワイトゴールドを採用し、ダイヤモンドの調達にも配慮しています。職人たちは約424時間もの加工時間を投じ、細部にまで魂を込めています。ショパールの高度なジュエリー技術と倫理的理念が極限まで研ぎ澄まされた傑作は、普遍的なエレガンスを求める資産家やコレクターにとって、まさに芸術品とも言える逸品です。自然界の花や宝石の色彩を文字盤に表現したその美しさは、2025年のハイジュエリーウォッチ界に燦然と輝くことでしょう。