【38mmの芸術品】オーデマピゲのハイジュエリーウォッチとは？価格・デザイン・価値を徹底解説

煌びやかなジュエリーのように輝き、芸術品のように精巧。オーデマピゲの「CODE 11.59」から登場したハイジュエリーウォッチ、77410OR.OO.A623CR.01（パープル）と77410OR.OO.A344CR.01（ライトブルー）は、その色彩と技術、素材のすべてが極上の調和を見せる逸品です。この記事では、それぞれのモデルの魅力や違い、背景にある技術と哲学について深掘りします。

1. CODE 11.59とは

オーデマピゲの「CODE 11.59」コレクションは、2019年に満を持して発表された革新的なラインです。CODEとは、「Challenge（挑戦）」「Own（所有）」「Dare（大胆）」「Evolve（進化）」の頭文字を意味し、ブランドの未来を象徴するコンセプトです。

このシリーズでは、クラシックなラウンドケースに、八角形のミドルケースというオーデマピゲらしい大胆なデザインが採用されています。ダブルカーブサファイアクリスタルと複雑に構成されたラグにより、時計全体に立体的な美しさとモダンな印象を与えています。

CODE 11.59は、視覚・構造・技術のすべてにおいて進化を遂げたタイムピースであり、時計愛好家やコレクターの間でも高く評価されています。

2. 77410OR.OO.A623CR.01（パープルダイヤル）の特徴

77410OR.OO.A623CR.01は、CODE 11.59の中でもひときわ目を引くパープルカラーのダイヤルが印象的なモデルです。この鮮やかなパープルは、単なる装飾ではなく、ギヨシェ模様と相まって豊かな表情を生み出し、光の反射によって異なる輝きを見せます。

ケースは18Kピンクゴールド製で、38mmという比較的小ぶりなサイズ感が特徴。ユニセックスでの着用も可能なため、ペアウォッチとしても人気があります。インデックスと針にもピンクゴールドを採用し、全体の調和がとれた仕上がりになっています。

ムーブメントは自社製キャリバー5900を搭載。60時間のパワーリザーブと優れた精度を兼ね備えたこのムーブメントは、厚さ3.9mmという極薄設計でありながら、実用性にも優れています。

ストラップにはパール調のパープルアリゲーターレザーが用いられており、ダイヤルと完璧にマッチ。ジュエリー感覚で楽しめる、エレガンスを極めた一本です。

3. 77410OR.OO.A344CR.01（ライトブルーダイヤル）の特徴

77410OR.OO.A344CR.01は、77410OR.OO.A623CR.01と同様のスペックを持ちながら、爽やかなライトブルーのダイヤルが特徴のモデルです。この色彩は、軽やかでモダンな印象を与え、特に春夏の装いに映える存在感を放ちます。

ライトブルーダイヤルにもギヨシェ装飾が施されており、繊細な模様が見る角度によって異なる光を演出。視認性と装飾性を両立させたデザインとなっています。

こちらもケースは18Kピンクゴールド製の38mmで、インデックスや針、リューズまで同色でまとめられ、トータルバランスに優れた美観を保っています。

ストラップはパール調のライトブルーアリゲーターレザーを使用。パープルモデル同様、カラートーンの統一が際立っており、腕元に洗練された印象を与えてくれます。

もちろんムーブメントには、キャリバー5900を搭載しており、高精度と信頼性を確保。日常使いはもちろん、ドレスアップにも対応可能な高級時計です。

4. まとめ

CODE 11.59のラインナップにおいて、77410OR.OO.A623CR.01と77410OR.OO.A344CR.01は、ただの時計を超えたアートピースとして存在感を放ちます。どちらも18Kピンクゴールドのケースに、光を美しく反射するギヨシェ装飾ダイヤル、そしてパール調レザーストラップという、極上の素材が見事に調和。

機能面でも、薄型かつ高性能なキャリバー5900を搭載しており、60時間のパワーリザーブと安定した性能を誇ります。さらに38mmという程よいサイズ感により、男女問わずフィットしやすい点も魅力です。

パープルとライトブルー、それぞれに異なる個性を持ち、装いに合わせて選ぶ楽しさもあるこの2本は、まさに「煌めきと芸術の融合」を体現するハイジュエリーウォッチです。時計としての価値はもちろん、ファッション性や芸術性を重視する方にも強くおすすめしたい逸品です。