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    【F1×リシャールミル】RM004シリーズの真価と投資価値を知る

    【F1×リシャールミル】RM004シリーズの真価と投資価値を知る

    レースに挑むドライバーの集中力と、緻密な計時技術を兼ね備えたF1マインドを継承する時計──それがリシャール・ミルの『RM004‑V1』および『RM004』です。F1のスプリットセコンドクロノグラフや厳選素材、高負荷への耐性など、両モデルはまさにハイパフォーマンスの象徴。この記事では、F1との関係性を紐解きながらその技術的魅力と時計としての価値に迫ります。


    目次

    1. F1とクロノグラフの関係

    2. RM004‑V1の技術的特徴

    3. オリジナルRM004との進化ポイント

    4. F1マインドが生む価値と魅力

    5. まとめ


    1. F1とクロノグラフの関係

    F1レースではミリ秒単位の正確な計測が勝敗を分けます。その背景にあるのが、分裂秒針(ラトラパント)付きスプリットセコンドクロノグラフ。RM004シリーズはまさにこのF1の理想を体現するウオッチ。ドライバーのラップタイムやピットストップのタイミング計測と同じく、2本の針による精密な“同時計時”機能を搭載し、リアルタイムでの時間比較を可能にしています。


    2. RM004‑V1の技術的特徴

    RM004‑V1(2004年発売)は約383個もの部品で構成され、そのうち230個が専用パーツという超複雑ムーブメント。手巻きのスプリットセコンドクロノグラフに加え、30分積算計、パワーリザーブ、トルクと機能選択インジケーターを完備。ベースプレートには航空宇宙分野でも使用されるグレード5チタンを採用し、剛性と耐久性を追求しました。ラトラパント機構の摩擦を抑え、省エネルギー化も実現したこのモデルは、高いF1的性能を誇ります


    3. オリジナルRM004との進化ポイント

    後継モデルのRM004(V2/V3)は、カーボンナノファイバーの導入やムーブメントのさらなる最適化がなされています。特に静電気による影響を排除するためのチタン製針への変更や、リセットレバー、クラッチロッカー、ハンマーストップの改良が施され、視認性・操作性・精度が向上。限定的生産ながら、構造の精緻さで高級クロノグラフとしての地位を確立しました


    4. F1マインドが生む価値と魅力

    #RM004‑V1

    #RM004

    RM004シリーズは単なる高級時計ではありません。F1の“ラグジュアリーな実用機械”として、実戦で求められる強度・精度・メカニズムをそのままに再現。ミリ秒の世界に挑むF1と同じく、タイム計測の頂点を目指す設計思想は所有する喜びも深めます。時計愛好家からも「RM004は究極の工程美をもったスプリットセコンドだ」と高く評価されています


    5. まとめ

    #RM004

    比較項目 RM004‑V1 RM004 (V2/V3)
    発表年 2004年 2005年以降
    ムーブメント 383部品/230独自 カーボン搭載、最適化済
    素材 グレード5チタン チタン+カーボン
    機能 パワー、トルクなど多機能 操作性・安定性向上
    生産数 非常に少数 さらに限定的

    いずれもF1由来の精巧なクロノグラフとして、技術・美しさ・稀少性を兼ね備えており、究極のスポーツモデルといえるでしょう。