ロレックス
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クロムハーツといえば、ラグジュアリーなシルバーアクセサリーやレザーアイテムで有名なブランド。しかし近年では、その世界観を日用品にも落とし込んだ「Oddities(オディティーズ)」というユニークなコレクションを展開し、話題を集めています。中でも注目なのが、アイススクレーパーとトリュフスライサーという、まさに“誰が使うの?”と思わずツッコミたくなるような高級アイテム。本記事では、クロムハーツの新境地とも言えるこれらのプロダクトについて、デザインや素材、価格などを詳しく解説します。
クロムハーツの「Oddities」コレクションとは
アイススクレーパーの魅力
トリュフスライサーの特徴
まとめ
クロムハーツの「Oddities」コレクションは、既存のファッションカテゴリから逸脱し、日常で使う道具をラグジュアリーに再構築したシリーズです。このコレクションの特徴は、「こんなものまでクロムハーツが?」という意外性と、細部に至るまでのこだわり抜かれた職人技。これまでにワイングラスやスプーン、さらにはダイスセットなども登場しており、いずれもスターリングシルバーを贅沢に使った仕様となっています。まさに「アートとしての日用品」として、コレクターやファンの間で高い人気を誇っています。
クロムハーツが手がけるアイススクレーパーは、除雪に使うスクレーパーとしては異例の高級仕様です。ボディ全体はスターリングシルバー(純度92.5%)で構成され、見た目の重厚感と手に持ったときの確かな重量が一線を画します。ハンドル部分にはブランドの象徴ともいえるクロスモチーフが緻密に彫刻されており、実用品というよりはアートピースとしての側面が強く感じられます。
気になる価格は、およそ2,750ドル(約30万円)。一般的なスクレーパーの価格が1,000円以下で購入できることを考えると、異次元とも言えるラグジュアリーさ。しかし、単なる機能性ではなく、ブランドの価値観とクラフトマンシップを日常に取り入れたいという層には大きな魅力を放っています。
もうひとつの注目アイテムが、クロムハーツ製のトリュフスライサーです。こちらはシルバー製の刃と、ダークウッドのハンドル部分が美しく融合した一品。滑らかな木目と冷たい金属のコントラストが美しく、まるで高級カトラリーのような趣を漂わせています。
細部には「Chrome Hearts Hollywood, USA」の刻印が施され、ノブにはCHフラワーモチーフがあしらわれており、ブランドの世界観が隅々まで宿っています。
このトリュフスライサーの価格は、推定で数十万円規模とされています(公式価格は非公表)。一見すると用途が非常に限定されるツールですが、料理好きやインテリア重視のライフスタイルを志向する層には、唯一無二の存在として支持を集めています。
クロムハーツの「Oddities」コレクションは、「日常の中に非日常を」というメッセージを込めた、非常にユニークな試みです。アイススクレーパーやトリュフスライサーは、その象徴ともいえるアイテム。機能性よりも、美しさやブランドの哲学を優先したそれらのアイテムは、実用品としてだけでなく、アートピースやライフスタイルの一部として存在価値を持っています。
価格は確かに高額ですが、それに見合うだけのデザイン性と希少性を兼ね備えており、「ラグジュアリーとは何か?」を問いかけるような存在でもあります。ファッションやアートに敏感な読者にとって、クロムハーツのOdditiesは新たな刺激となることでしょう。