【WG×ジャンボ】パテック フィリップ「アクアノート 5168G」2大カラー比較— 5168G-001(ブルー)と5168G-010(カーキ)が映す、“ラグジュアリー・スポーツ”の現在地 —

アクアノートの中でも“Jumbo(42.2mm)”として独自の存在感を放つ5168G。ホワイトゴールドケース×コンポジットストラップという組み合わせは、スポーティさとドレス感を同時に成立させる稀有なバランスです。この記事では、5168G-001(ブルー)と5168G-010(カーキ)の違いを「仕様」「見え方」「使い勝手」の3軸で整理し、どちらがどんな人に刺さるのかを明確にします。公式スペックも参照しながら正確にまとめます。 

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目次

目次

  1. 5168Gとは何者か──“Jumbo”が作るアクアノートの別解
     1-1. 5168Gの立ち位置(サイズと素材が与えるキャラクター)
     1-2. 2本に共通する公式スペック要点(ケース/ムーブ/ストラップ)
  2. 5168G-001(ブルー)の魅力──都会的ラグスポの完成度
     2-1. ブルー×ブラックグラデの奥行き
     2-2. コーデ適性と「時計が主役」になる強さ
  3. 5168G-010(カーキ)の魅力──“外し”で格を上げる冒険色
     3-1. カーキが生むミリタリー×ラグジュアリーの緊張感
     3-2. 日常での使いやすさと季節感
  4. どっちを選ぶべきか──購入判断のチェックリスト
     4-1. 迷った時の結論(選び分け早見)
     4-2. 実務目線の注意点(ストラップ/防水表記/付属品)

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1. 5168Gとは何者か──“Jumbo”が作るアクアノートの別解

1-1. 5168Gの立ち位置(サイズと素材が与えるキャラクター)

5168Gは、アクアノート誕生20周年のタイミング(2017年前後)に“より大きく、よりラグジュアリーに”振った象徴的な存在として語られることが多いモデルです。42.2mmのホワイトゴールドケースは、ステンレス系アクアノートとは明確に別キャラで、ラバーストラップでも「軽さ」より「密度感」が先に来ます。 
そして5168G-010(カーキ)はその後の追加バリエーション(2019年頃)として位置付けられています。 

1-2. 2本に共通する公式スペック要点(ケース/ムーブ/ストラップ)

公式ページ上で共通して確認できる主要スペックは以下です。

  • ケース:ホワイトゴールド、42.2mm(10-4時方向)、厚さ8.25mm、ねじ込み式リューズ、サファイアケースバック 
  • ムーブメント:自動巻き「26-330 S C」、日付、センターセコンド、パワーリザーブ約35〜45時間、21Kゴールドローター、4Hz 
  • ストラップ:コンポジット素材(“アクアノート・パターン”)、ホワイトゴールドの特許取得フォールディングバックル 
  • 価格(日本公式表示):いずれも¥8,400,000 
    ※防水表記は、公式のテクニカル表示では「30m」となっています(両リファレンス共通)。 

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2. 5168G-001(ブルー)の魅力──都会的ラグスポの完成度

2-1. ブルー×ブラックグラデの奥行き

5168G-001は、サンバーストのブルー文字盤にブラックグラデの外周(リム)を合わせた表情が核です。単なる“青”ではなく、光の入り方で深さが変わるため、同じ服・同じ場所でも見え方が変化します。 
加えて、白金(ホワイトゴールド)のアプライドアラビア数字+夜光、バトン針という組み合わせが、視認性とラグジュアリー感の両立に効いています。 

2-2. コーデ適性と「時計が主役」になる強さ

ブルーは“万能色”なので、ジャケット〜ニット〜Tシャツまで吸収範囲が広い一方、5168G-001はケース素材がWGでサイズも42.2mm。控えめというより「主役に据えると映える」タイプです。

  • 仕事寄り:ネイビー/グレー系に合わせて品良くまとめやすい
  • 休日寄り:デニムや白Tでも“格”が出る(ただし時計の存在感は強め)

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3. 5168G-010(カーキ)の魅力──“外し”で格を上げる冒険色

3-1. カーキが生むミリタリー×ラグジュアリーの緊張感

5168G-010は、ダイヤルとストラップをカーキで揃えた“意外性”が最大の魅力。公式でも「冒険」や「ダイナミックさ」を想起させる色として語られています。 
ホワイトゴールドという素材のフォーマルさに、カーキのラフさがぶつかることで、結果的に“洒落感のある高級スポーツ”に着地します。

3-2. 日常での使いやすさと季節感

カーキは黒ほど重くならず、白ほど軽くもならない中間色。

  • 春夏:白・ベージュ・ライトグレーに自然に馴染む
  • 秋冬:ブラウン系やオリーブ系のアウターと相性が良い
    また、同系色でまとまるぶん、ブルーほど「時計が主役!」になりすぎず、コーデに溶け込ませやすいのもポイントです。

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4. どっちを選ぶべきか──購入判断のチェックリスト

4-1. 迷った時の結論(選び分け早見)

  • 1本目の“ラグスポ最適解”なら:5168G-001(ブルー)
     王道の色気と汎用性。写真映えも強い。 
  • 2本目以降/差別化なら:5168G-010(カーキ)
     通好みの外し。日常コーデへの溶け込みが上手い。 

4-2. 実務目線の注意点(ストラップ/防水表記/付属品)

  • ストラップの状態:コンポジットは“消耗品”なので、ヒビ・テカり・穴の伸びは価値に直結。バックルの噛み合わせも必ず確認。 
  • 防水表記の確認:公式テクニカル表示は30m。販売時の説明では、過度な水場使用を想起させない言い回しが安全です。 
  • 付属品:箱・保証書・タグ・冊子の揃いは相場ブレを抑えます(特に流通人気の高い5168Gでは重要)。

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まとめ

5168G-001と5168G-010は、スペック面では同一骨格(42.2mm WGケース/26-330 S C/コンポジットストラップ)で、勝負どころは「色が作るキャラクター」です。 
王道のラグスポ感・汎用性・華やかさを取りに行くならブルー(-001)。一方で、“分かってる感”と日常への溶け込みを重視するならカーキ(-010)
同じ5168Gでも、選んだ色がそのまま“あなたのスタイル”になる──その分かりやすさこそ、この2本を比較する価値です。

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