【7億円超で落札された希少な1本】パテックフィリップ×ティファニーが生んだ奇跡の時計

リード文
パテック フィリップの腕時計は、世界的なオークションで驚異的な高額で落札されることが多く、その希少性と芸術性が高く評価されています。本記事では、特に注目された3つのモデルに焦点を当て、それぞれの特徴とオークションでの落札価格についてご紹介します。
目次
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Ref.5711/1A-018(ティファニーブルー):伝説的な高額落札
1-1. モデルの概要と特徴
1-2. オークションでの驚異的な落札価格 -
Ref.2499:ヴィンテージの至宝
2-1. モデルの歴史と希少性
2-2. 著名人所有のRef.2499とその影響 -
Ref.2523(シルクロード):地図を描いた芸術品
3-1. モデルのデザインと特徴
3-2. オークション市場での評価 -
まとめ
1. Ref.5711/1A-018(ティファニーブルー):伝説的な高額落札
1-1. モデルの概要と特徴
パテック フィリップとティファニーのパートナーシップ170周年を記念して製造された「ノーチラス Ref.5711/1A-018」は、鮮やかなティファニーブルーの文字盤が特徴です。このモデルはステンレススチール製で、世界限定170本のみ製造されました。文字盤の6時位置には「Tiffany & Co.」のロゴが刻印され、裏蓋には「170th Anniversary Tiffany & Co – Patek Philippe 1851 – 2021」と記されています。
1-2. オークションでの驚異的な落札価格
2021年12月11日、ニューヨークで開催されたフィリップスのオークションにおいて、このモデルの1本が出品されました。予想落札価格は5万ドルとされていましたが、最終的には650万3,500ドル(約7億3,489万5,500円)という驚異的な価格で落札されました。この落札額は、腕時計史上歴代8位の高額記録となりました。
2. Ref.2499:ヴィンテージの至宝
2-1. モデルの歴史と希少性
1951年にRef.1518の後継モデルとして登場したRef.2499は、永久カレンダーとクロノグラフを搭載した複雑機構を持つ腕時計です。1986年までの35年間でわずか349本しか製造されておらず、年間平均生産数は約10本という非常に希少なモデルです。特にローズゴールド製のケースはさらに希少で、オークション市場でも高い評価を受けています。
2-2. 著名人所有のRef.2499とその影響
ビートルズのジョン・レノンが所有していたRef.2499は、特に注目を集めています。この時計は、1980年の彼の40歳の誕生日に妻のオノ・ヨーコから贈られたもので、裏蓋には「(Just Like) Starting Over Love Yoko 10-9-1980 N.Y.C.」と刻印されています。その後、盗難に遭い、長年の法廷闘争を経て、2024年にスイス連邦最高裁判所がオノ・ヨーコを正当な所有者と認定しました。
3. Ref.2523(シルクロード):地図を描いた芸術品
3-1. モデルのデザインと特徴
Ref.2523は、1950年代に製造されたワールドタイム機能を搭載したモデルで、文字盤に世界地図が描かれていることから「シルクロード」とも称されます。このモデルは、ジュネーブの時計師ルイ・コティエの革新的なワールドタイム・コンプリケーションを採用しており、デザインと機能性を兼ね備えた芸術品とされています。
3-2. オークション市場での評価
Ref.2523は、その希少性と美しいデザインから、オークション市場で高い評価を受けています。例えば、プラチナ製のRef.1415HUは、2002年のオークションで660万3,500スイスフラン(当時のレートで約4億7,000万円)で落札され、当時の腕時計としては世界最高額を記録しました。
4. まとめ
パテック フィリップの腕時計は、高級時計という枠を超え、「芸術品」として世界中のコレクターや投資家たちの心を掴み続けています。今回ご紹介した3本は、いずれもその希少性・歴史的背景・美的価値により、オークション市場で非常に高額で取引されています。








